洋服買取でお値段のつかなかったお品物は、お客様の任意でドネーション(寄付)することができます。リユース・再資源化に優れた日本有数の業者様に「重さ」にて買い取って頂いており、金額は 1kg = 3円 。 寄付先は、東日本大震災復興支援(日本赤十字社)とさせて頂いております。 ドネーション(寄付)頂いたものは、責任を持って当社から提携工場にお渡しします。 当社の買取センターに大きなトラックが来て、トラックのスタッフさんが 荷物を回収してくれます。 もちろん私たちも運び出しのお手伝いで往復します! トラックは、量が多いので定期的に来てくれます。 どんどん詰め込んでいって、 空っぽだったトラックがだんだんいっぱいになってきました! 全部積み終わった所で、リサイクル工場へ運ばれていきます。 ここからは私、店長の浅野が現場からリポートさせて頂きますよ~~!! 工場では、まず「海外で必要とされている洋服」と「リサイクルする服」に分けられ、 リサイクルされる服は「梱包」が始まります! 工場の奥にはビックベールと呼ばれる 金網で1メートル四方に梱包されたボンレスハム状態のものが・・・ 私の目の前に積み上げられて行きます 大量の衣類がものすごい勢いで「ビックベール」になっていきます! ビックベールになったボンレスハムは20フィートや40フィートのコンテナに リフトで積み上げられ コンテナの中は荷物でパンパンです そしてこのコンテナたちはどこに行くかというと マレーシアです こちらの画像はマレーシア工場で ラインがスムーズ進んでいるか確認できるインターネットカメラです そして~ またマレーシアから戻ってきました~ 大量の衣類が色物や白物 シャツやズボン 下着やマフラー など約250種類に仕分けされていました 膨大な労力がかかる作業ですので、人件費の安いマレーシアで仕分けをするのです こちらはホワイトウエスの素材です そしてこちらは色物ウエスの素材箱です 素材箱から 今度は金属探知機にかけます ボタンや安全ピン、金物という金物をすべて取り除きます 最後に出来上がったのが、企業さんが買ってくれるウエス製品になります こちらは主に車や携帯やカメラの製造工場に出荷されます そして一番大変なのが素材のランク分けです ウールなどの純度が高いものは 最後にピンセットで1本1本、仕分けされて 純度100%のものと混ぜて、製品を作るのです まさに究極のリユースなのです。 そしてこちらが、マレーシアの創業メンバーです。 今では150人を雇用しているそうです! 私たちとお客様との取り組みから、マレーシアの人々の 自立支援に繋がっています。 一見大変な労働環境にあると思われがちですが、 お仕事が生まれる喜びが生まれ、 多くの雇用が生まれ、 家族で暮らせる幸せがたくさん生まれているのです。 そして何より、リユース・リサイクルによって、 限りある貴重な天然資源の減少を減らすことができています。 リユースを積極的に ニッポン全体でやったら とっても エコで 世界中のみんなの笑顔に! そして地球の笑顔にも繋がってくれると信じて活動しています! 今後は店頭で販売している自信の商品の売上の一部を、 笑顔につながる寄付金になる活動も始める予定です。 僕たちができることは小さなことかもしれませんが、 できることから行っていき、継続していきたいと考えています! お店とブランド古着買取サービス、これからもたくさん楽しんでくださいね。